”2”の前には”1”がある <プレイバックPart1 (山口百恵)>
第19回です。10月最後の週末です。来週はもう11月!!いやあ何かこの話、よく言ってますけれども、ホントビックリ。
ところで最近、よく見かけるGUのCM。そう、山口百恵さんの「プレイバックpart2」をカバーしてるあのCMです。女性編と男性編がありますよね。
↓ ↓ ↓
自分が小学生ぐらいの時でも大体の子が知ってるような、色んな時代で歌われる、使われるこの曲。
(でもこの前、百恵ちゃんを知らない大学生に出会いまして・・・「ちびまる子ちゃんの中のキャラクターかと思ってた」だなんて言われましたよ。超ビックリ。)
きっと”百恵ちゃんを知らない世代に聞く!あなたの知ってる百恵ソングは?”みたいなアンケートがあったら1位争いするぐらいの曲だと思います。
自分も”何か颯爽と駆け抜ける真っ赤なポルシェかっけ―!”みたいな印象で聞いてました、超ざっくりですけれども。(もちろん他にも思うことはありますよ!!w)
その頃は何とも思ってなかったのですが、現在に至るまでの間に
”「Part 1」ってないの?”
と思ったり思わなかったり。ただ純粋に思っただけで、”調べてみよう!”だとかそんな気持ちにはならなかったのでしょう。
近頃改めて聞くようになりまして。大分前に、借りるだけ借りてあったベストアルバムを聞いているとあったんです。”Part 1”。
と言う訳で今回はコチラの1曲。
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▷山口百恵の「プレイバックPart1」(1978.06.21 8th BEST ALBUM「THE BEST プレイバック」収録)です。
※Youtubeに公式動画が有りませんのでこちらの視聴を(音量注意!)↓
やっぱりあるんですよね。ドリカムの「未来予想図Ⅱ」に「未来予想図」みたいな感じでリリース順は”Part2”、そして”Part1”と。ですが両曲とも、メロディーも歌詞も違います。
”Part2”では
坊や いったい何を教わって来たの
私だって 私だって 疲れるわ
だったり、俗にいう上から目線な部分もあるけれど
強がりばかり言ってたけれど
本当はとても淋しがり屋よ
と、”べっ、別にそんなんじゃないんだからね!”的な要素もある(ちょっと違う?!)、不器用さも伴う女性。
”Part1”では
あれは真夏の出来事でした
あの時は、はしゃぎすぎて
大人の女の素振りをしただけよ
と、強がりを認めたり
今度こそは素直な心で
「Play Backしたいの」
彼に 言うわ
私…
と、彼との”Play Back”を望む女性の姿が。
共通点があるようなないような。”プレイバック”というキーワードから二手の女性が歌われています。色んな人生や経験があるなぁ~、そしてその人生を歌い上げる、ある意味”歌う女優”(もちろん女優業をされていたことは承知の上で)だなぁ、かっこいいなぁ・・・と思いを馳せながら聞いています。1度は生で見てみたかったです。
1973年のデビューから1980年の引退までのわずか8年の間で、250曲余りもの曲が発表されたといわれています。自分が知っている曲はまだほんの一握り。今後、他の多くの曲にも出会っていきたいなぁと思います(^^)
↓小生が知らず知らずに借りていた1枚はこれでした。Disc1のラストに「プレイバックPart1」、そしてDisc2の1曲目に「プレイバックPart2」が収録されています。(ただ、「美・サイレント」が収録されていないのが残念!!)
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えん・じょい@ブログ「あゝカイブ 」 (@yolo16_blog) | Twitter
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