成長する花の18歳　<エイティーンエモーション (スマイレージ)>

第32回です。

今日は久々に会う友人とカラオケに行ってきました!!

会話をはさみながら、5時間半近く滞在(?)しました。

双方の曲の好みは以前と変わらず、前から歌っていたあんな曲やこんな曲。お互いに新しく知る曲を歌ったりと、楽しい時間を過ごせました。友人よ!ありがとう：)

皆さんは自分の”十八番”ってありますか？

自分は特に決まって”コレだ!”という曲はないのですが・・・

それはそうと、十八番って、

歌舞伎で七代目市川團十郎が、初代團十郎・二代目團十郎・四代目團十郎がそれぞれ得意としていた荒事の演目18種を選んでこれを「歌舞伎十八番」といった。

・・・そんな由来があるそうです。(十八番 - Wikipedia より)

てな訳で、カラオケの話題から逸れてしまいますが！今日は十八番とあるように、”18”がタイトルに含まれている、こちらの1曲をご紹介します。

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▷その1曲とは、スマイレージ[現アンジュルム]の「エイティーンエモーション」(2014.04.30 16th Single「ミステリーナイト! / エイティーンエモーション」収録)です。

流れる雲見ながら涙を拭いた

負けるもんか好き勝手

言わせたままじゃやだもん

と、冒頭にあるこのシーンでは、テストやら試験やらで散々な結果となり、親や先生から怒られたりしたのかな。

それとも友人や恋人とも喧嘩でもしたのか。

劣等感というよりも、”悔しい!”といった反骨精神や負けん気に近いものを感じます。

かつての年上の恋人も、大学生になり何だか”それっぽく”なっちゃって、推してるバンドのライブに行って楽しんではいるけど、ホントにそれが正解?と自問。

でも”花のエイティーン”であるんだ！今しかない、色んなことあったし、悔しいことも山々なんだけど、怖いものなんかない！

と、”どこかで爆発させたい!”そんな若さゆえの溌溂とした心持ちが出来るエイティーンの本当の感情。

18歳と言えば、今後の進路に深くかかわってくる歳。

一度や二度は思ったことがあるのではないでしょうか？

受験勉強だけでなく、日々の勉強だってしなきゃいけないし、友人とも思い出作りたいし・・・

家・学校・塾・家といったように、ほぼルーティンワークになってしまう中での、グルグル・モヤモヤとした気持ち。

18歳に限ったことはありませんが、

”どの歳も、どの1日も同じ時間はないんだから、18歳という長くて短い貴重な時間を思いっきり楽しみなよ！”

と、かつて”18歳”を過ごしたメンバー・まもなく18歳を迎えるメンバーがほとんどで、説得力というか、共感しやすい当時のスマイレージのメンバーは勿論のこと、つんく♂さんにもそう言われてるような気がします。

かつての”夢見る15歳(フィフティーン)”だった少女が、泣いたり、悔しさを覚えながらも、夢見るだけでなく、抱けるようなエイティーンに成長したこの過程。

次に夢が叶う時は、いくつになっているかは分かりませんが、どんな世界が見えているのか。どんな風に感じているのか。

単に”アイドルの歌”としてではなく、”ある少女の成長”として、今後も見ていきたい。そんな1曲です。

＊今日ご紹介した曲が収録されているCD＊

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