10　<普通、アイドル10年やってらんないでしょ！？(Berryz工房) / 10年桜(AKB48)>

いやあ、一発目ってどうしよう。。。と思ったのですが、”10月だから10をテーマにしよう”ということで”10”をテーマに。

10と言えば、まあ区切りが良いというか。9と比べると2ケタになりますね。10年という言葉であれば、”10周年記念!”といった感じで祝福されます。

2015年でいうと、℃-uteが結成、AAAがデビュー、AKB48も劇場デビュー10周年の年になりますね。(他にもいらっしゃいますが・・・そして愛・地球博ももう10年前のイベントに!早い!!)

という訳で、今回は”10年”がタイトルに入った2曲を。

▷まずはBerryz工房「普通、アイドル10年やってらんないでしょ！？」(2014.06.04 35th Single)

Berryz工房『普通、アイドル10年やってらんないでしょ！？』 (Promotion edit ...

2004年にデビューして丸10年経った昨年2014年に発表。”すごいタイトルだな～”と聞く度に思うのですが、それはそう。

だって発表動画まで出しちゃう徹底ぶり。

Berryz工房ニューシングルタイトル発表動画 - YouTube

10年間、小学生から社会人相当の年齢になるまでには勿論楽しい事ばかりではなく、我々には見えない多くの苦労や女の子同士ならではの苦悩などがあったはず。

それをプロデューサーとして、数々のシーンを見てきたつんく♂さんならではの視点から、愛のあるメッセージとしてが詰まってるなぁと。(このシングルの発売から2か月後に翌年春からの活動停止を発表するのですが…)

”猫だって杓子だって～”、”歌えば官軍”(本来は”勝てば官軍”)、 ”石の上でさえ3年だよ”と言ったことわざを用いる所が何ともつんく♂さんらしいですよね、あと”Jアイドル”って凄くカッコいい。”J-pop”みたいに世界に向けて発信されてほしい言葉だな～と思います。

▷続いてAKB48 の「10年桜」(2009.03.04 11th Single)

【MV】 10年桜 / AKB48 [公式] - YouTube

何だか心霊のMV?!だなんて言われたりもしましたが、実際に映ってしまってるのか、はたまた故意的なものなのか?そこについては分かりませんが(＾＾;)

イントロに「仰げば尊し」が引用されていたり、CDの帯に書かれているキャッチコピーには”2019年、僕はどこで何をしているのだろう?”、歌詞に”卒業はプロセスさ”等とあるように”卒業”をテーマに(実際に選抜メンバーの大島麻衣ちゃんは今作で卒業)、前年の”桜の花びらたち2008”とは打って変わって明るい曲になってますが、アップテンポの曲もグッと来ますよね。明るくバイバイ!みたいな。

ちなみにカップリングの”桜色の空の下で”はバラードで同じく”卒業”をテーマにした1曲です。

この曲のリリースから10年後となる、2019年。(ということは2010年代ラストの年になります)東京オリンピックまであと1年と差し迫り、、、自分や周り、そして日本はどうなっているんでしょうか。

…と言う訳で、リリースにおける背景や歌詞の感想・好きな所、(乏しいですが)自分の知っている知識やあれこれとともに、1つの記事に1～2曲書けたらなぁと思います。

と言う訳で!これからもよろしくお願いします！